太陽風の放射の分別方法

ACEデータにおける太陽風の放射分類。大別して放射は磁場強度系とマイクロウェーブ放射系に分かれる。傾向として磁場強度系はクライストチャーチのような直下型地震が多く、マイクロウェーブ放射系は、311のような海溝地震が多い。

・磁場強度放射系

磁場強度放射系においては、単純に磁場強度の強さで地震発生可能性を計る。過去の経験から磁場強度18で6強が起こることもある。基本的には直下型であることが多い。

磁場強度放射その1

磁場強度放射その2(クライストチャーチ)

・マイクロウェーブ放射系

いわゆる太陽地震予報でいう「低密度放射」「密度ゼロ放射」のこと。311のような海溝地震が基本的には多い。

 

マイクロウェーブ放射における地震は両極端の確率が高く、地震が発生すれば巨大な地震になりえるが、震度1が連発するだけの地震になることも多い。

 

また、マイクロウェーブ放射系は地震以外の性質もあり、「停電」「工場爆発・火災」「火山活動の活発化」「電波障害」「精密機器の故障」等がある。地震が発生しないからと言って、安心できる放射でもない。

 

やっかいな部分は、放射を受けて地震が発生しなくとも、そのパワーは地面に蓄積されるということであり、臨界を越えると弱い通常放射でも強い地震が起きる所である。

低密度放射

ACEデータにおいて、太陽風密度1以下の時に密度がかすれる現象を指す。

 

色々なパターンがある。おそらくこれは、ACE衛星付近をマイクロウェーブが通過するときに、センサーに一部拾えない部分があるため発生する現象と思われる。

 

ACE衛星はマイクロウェーブ探知機を備えていないのであろう。なお、「低密度放射」は見た目の印象からつけた言葉であり、実際に太陽風の密度が低いかは分からない。

低密度放射その1

低密度放射その2

低密度放射その3

低密度放射その4

密度ゼロ放射

ACEデータにおいて、磁場強度放射が出ているにもかかわらず、密度がまったく表示されない現象を指す。

 

おそらくこれは、ACE衛星付近を強力なマイクロウェーブが通過し、センサーがまったく太陽風密度を感知してない状況と思われる。この放射を黒点が行なうと、黒点数がみるみる減っていくので、発射黒点群を見つけやすい。

 

なお、「密度ゼロ放射」は見た目の印象からつけた言葉であり、実際に太陽風の密度がゼロになっていることは無いだろう。

密度ゼロ放射その1

密度ゼロ放射その2

拡散放射と収束放射

ACEデータの1番目のグラフ、太陽黒点放射角度(赤線)によって拡散放射か収束放射かを分類する。赤線が南北(上下)に激しく動いている時は、拡散放射と呼び、それほど南北方向への動きが無く、平行部分が多い時は収束放射と呼んでいる。


いかな強力な放射であったとしても、きちんと長時間同一箇所に命中しなければ、地震は小さくなる。よって、拡散放射の場合は震度を割り引く必要があり、弱い放射でも収束放射ならば、震度や回数を割り増すことも考えなければならない。

 

しかし、衛星データでは、細かい数値分析が不可能な為、長年の経験などの暗黙知で行なわなければならないので、難しい部分ではある。

拡散放射その1

拡散放射その2

収束放射その1

収束放射その2

地震マップ@eq_map


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